民間最終支出

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民間最終消費支出とは、家計による消費財への支払いのことを指します。

言い方がすごく難しいですが、皆さんの周りにあるモノやサービス価値の合計のことです。

家計最終消費支出（新規の財貨・サービスに対する家計の支出）と対家計民間非営利団体最終消費支出（対家計民間非営利団体の産出額から商品・非商品販売額（中間消費＋家計最終消費支出）を控除したもの）の合計です。

口で言えないくらい長い単語ですが、まずそれぞれの説明をしますね。

• 家計とは、家庭における経済活動、つまり収入と支出、貯蓄や投資などを含めた家計全体のことです。
• 家計最終消費支出（新規の財貨・サービスに対する家計の支出）とは、一般の家庭が新しく商品やサービスを買うために払ったお金のことです。
• 対家計民間非営利団体最終消費支出（対家計民間非営利団体の産出額から商品・非商品販売額（中間消費＋家計最終消費支出）を控除したもの）とは、福祉団体・宗教法人・NPO などが無償で提供したサービスにかかる費用のことです。

これらを式にしますと。
　民間最終消費支出 = 家計最終消費支出 + 対家計民間非営利団体最終消費支出
です。

わかりやすく書き直しますと、
　みんなが持つモノやサービスの価値 = みんなが買ったモノやサービスの価値 + みんなが貰ったモノやサービスの価値
です。

家計支出が約98％、対家計非営利団体最終消費支出が約2%前後と家計支出が圧倒的に多いみたいですね。
まあ普通はもらうより買ったもののほうが多いですよね。